大学時代毎日10時間以上勉強していた俺がモチベについて書く
何度も書いてきたが再度書く。
これは、私に最適化された方法であり、ただの思い出である。
この記事が参考になる人のひとつの基準は、ドラマをイッキ見するようなタイプの人間であり、そうじゃない人はあまり参考にならないかと思う。
まず、
・自分は家で勉強は全く不可能。(図書館でやっていた)
・大きなモチベ(やる気)の獲得は、テストであり、テストでいい点をとることだった。(エサですね)
・数学・物理を勉強するのは好きだが、普段からする人ではない。テスト前だけだ。
*図書館にこもる*
子供のやる気アップの仕方として、
の記事にあるような、一日10分でもやって少しずつ勉強量を増やすというやり方はメジャーな方法である。(多くの人は私の記事ではなく、上の記事を参考にした方がいい)
が、私はこれが、全くうまくいかない。一日10分とか1時間でもいいのだが、それぐらいじゃ少な過ぎてやる気がアップしない。
私も勉強は、マジでやる気がアップした状態じゃないとまるでやる気がしない。
だから、久し振りに図書館にいくと、1時間どころか、最悪2-3時間くらい机の上で落書きしたり、図書館をふらふら歩く。(まじ勉強とかやる気しねぇーの状態) その時間でどうにか、「勉強するぞ、勉強するぞ、勉強するぞ……」(参考)
というのはウソで、テキストちらちら見ながら、なんとなく気持ちをそっちに向ける。
どうにかスタートできても、数十分で、うーっなる。
そこで、帰ってしまったらまずダメで、少なくとも4-6時間くらいはこもってテンションを上げていく。
うまくいくと頭が物理に切り替わる。(これを私は当時ショック療法と呼んでいた。)
もちろん次の日も同様に、少なくとも6-8時間とか図書館にこもる。
そうこうしながら、勉強する頭が出来上がり、自然と毎日10時間とかそれ以上できるようになる。その状態では、家に帰っても、数学・物理のことをかんがえていたり、勉強の予定なりが、頭のなかをグルグルした状態になる。(その中で自分の勉強の予定とか目標とかをこなしていくとさらにやる気がアップしていく、みなさんご存知のとおりである。)
注意しなければいけないのは、頭の状態がまだまだ(やる気が上がりきれてない状態)のときに、他のこと(言わば雑音)、例えば、当時だったらニコニコ動画を見るとか、しちゃうと、そこで、振りだしに戻っちゃったりする。言わば、三日坊主で終わる的な。
逆に頭が出来上がっちゃってるときは、もうあんまりニコニコ見ようかなも思わなくなったり、見てもあんまり面白くないな~ってなる。
なんとなく、多くの人も経験があると思うが
最初はわかんないのが、やってるうちにわかるようになって楽しいってなる。(勉強以外でもたいてい、最初はだるいがやってるうちに面白くなってきた、というやつである)
自分は数学・物理が好きだったから、どんどんテンションが上がっていくわけで、本当にイヤなことだったら、どのみち続かないと思う。
当時は結構過激で、やる気だす作戦として、寝る前の意識が浅いときにもテキストをどうにか眺めたり、物理のことをかんがえたりする。そうすると不思議と次の日も物理勉強したいってなる。
ギャグとしては、少し不適切なものを出したようだが、実際、上の寝る前の作戦といい、やる気アップは、洗脳とか調教といった側面があるというか似たようなものかなと、
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「ゲームは一日一時間」という標語が昔あった。
これがたぶん自分の場合不可能で、おれ理論では、毎日ゼロ時間に収束するか、一日できうるマキシマムまでいくかの、どっちかである。
*緊張感*
モチベアップのキーワードとして「緊張感」がある。
・なぜ、家では全く勉強できなかったのに、図書館ではできたのか。
・なぜ、テスト前になると勉強ができるようになるか。同様に締切に追われてどうにかギリギリになって仕上げることができるか。
さっき書いたように、最初だるいものである。そのだるさを緊張感がとってくれるみたいな感じだと思う。が、家だと「だるい→ちょっと面白くなってきた」まで行く前に、やーめたになる。
あるいは、「疲れたぁ~少し休憩しようーよ」ってなったとき、家だったら、緊張感がなくなってそのまま、終わってしまうかもしれない。が、外ならどうにか最低限の緊張感は保たれているから、どうにかそこで終わらずに済む。
テスト・締切もそういった理由だ。
↓こちらの記事↓
も参考になるかと思う。
私の場合が、どういうわけか最初だるみが強いというか、集中するまでが非常に時間がかかる(たとえ頭ができてきているときでも、起きてから数時間は集中できない)。しかし、いいところもあって、集中しだしたら、たぶん、普通のひとより長く集中力が続く。私の言葉でいえば、テンションが上がってきたというやつだ。
*あとがき*
私は自身をコントロールするということが、言わば人生のテーマだと思っている。(私の場合の問題は勉強が分らないじゃなくて、勉強をやる気がしないだった)
それぐらい自身をコントロールすることができない。最近くだらないにしろ、なぜかブログを書き続けている。それは、なぜできているのだろうか。
今の生活でもやりたいと思っているのにできないことはいくつかある。
結局、物理もテストなりの締切がないとできなかった。大学の講義が面白いとか関係なしに、講義があること(受けること)自体、どうにかモチベの維持になっていた面もある。
(調子よいときなら)、一日物理を10時間やるのが全く苦にならないというか楽しんでできた。そのことから、一瞬、アカデミックなポジションも狙おうかとも思った。
最終的に物理を選ばなかったのは、やっぱりテストがきっかけじゃないと勉強しない(動機が不純)とかで、あるいは、まわりと比べるものじゃないかもだが、まわりには本当に根っから物理が好きっていう人がいて、ちょっと違うかなって思ったからだ。
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PV数がたいして伸びないからこんな記事を書いてみた。みんな、”~する方法”とか”~するテクニック”が読みたいのは知っている。(誰かの自己分析なんて興味ないのも)
実際、自分もいろんな記事を読むのだが、ぜんぜんうまくいかない。っていうか、そんなので、うまかないっていうのは、10年前から知っている。