初めてワンダーフェスティバルにいってきたよ
私は、フィギュアがち勢じゃなかったが、友人の(月数万?くらいは買う)ガチ勢のひとを誘って、初めてワンダーフェスティバル(以下ワンフェス)に行ってみた。
こういうイベントは地元新潟のガタケと、コミケしか経験がないが、そこらへんと頭の中で比較しながら、感想を述べる。
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・買う人も売る人(ディーラーと呼ばれる)も年齢層が高い印象だった。去年の夏のコミケでは、中学・高校生もいっぱいいた印象だったが、ワンフェスは一番若くて大学生くらいのイメージ。
・企業ブースよりかは、主に個人のディーラーさんを見て回ったが、美少女フィギュアとモンスター(特撮系)、あるいは、戦車とかがあるとイメージして行った。それはイメージの通りいっぱいあったのだが、あまり想像してなかったサブカルっぽい造形物、なんというか美術系ってほどてはないが、アニメ特撮ってのともまた違う(要するに中間くらい?)のもいろいろあって楽しかった。
・買う人売る人もかなり男性が多い印象(参考:コミケの男女比)。いかにも男性向けフィギュアが大半だとは思う。
・コスプレ勢もたくさんいる。従って、会場に女性はいっぱいいた。
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○フィギュアの思い入れ
フィギュアもそれなりに持っていたが、自分は部屋がいつも散らかっている片付け出来ないひとなので、なんか自分の所有欲求を満たすだけで、これでいいのかって思いがあった。要するにちゃんと飾ってないじゃん的な。
美術品など(オタグッツでもなんでもいいけど)も集めるだけ集めて倉庫(押入れ?)行きみたいなひともいると思われるが、それでいいのかなって思いますよね。
そんな思いがあって、フィギュアも最近は買ってない。(部屋が狭いのも一因だ)
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ワンフェスには
多くのひとが、基本写真撮影okな感じであり、カメラガチ勢もたくさんいた。
自分も正直スマホしか持ってなく、まわりはバズーカ砲だから、残念な(肩身の狭い)感じではあったのだけれど、けっこう写真はとりました。次はカメラを持っていきたいです。
○ガレージキットについて
申し訳ないことに、今回ガレージキットなるものがなんであるかもよく知らずにいった。ガレージキット(以下ガレキ)とは、レジンという材質のものでできている(一般的なフィギュアはポリ塩化ビニル)例えるなら、ガンプラ的なものだ。しかし、ガンプラなら、組み立てるだけなら素人でもできるし、組み立てただけでも、一応さまになる。知り合いでガンプラ作ってたひとはみんな塗装してたが…。
ガレキについては、(ググった感じ)組み立てもままならない。当然塗装も前提になっていて、素人には、まず無理な印象だった。
ワンフェス素人のおれは、下調べでガレキがたくさん売ってるのは、なんとなくわかっていたが、(いわゆる美少女フィギュア系は)ガレキ以外も売っているものだと思っていた。が、基本売ってなかった。(よく考えれば一点物が売っているわけないですね)
もの(ジャンル)によっては、一点物の造形物もある。
ちなみに、ガレキ制作を請け負ってくれる業者もいるがやっぱりお値段は高い。
*まとめ*
自分も曲がりなりにも、創作活動したことある人にとっては、みなさんの強い創造性、意欲に刺激された。非常に刺激的で、満足なイベントだった。
コミケほど混んでなく、コミケの”闘いなのだ”という雰囲気もあまり感じない。その点もいい。
次もあんまり、フィギュアを買わないかもしれないが、自分は写真撮るだけでも価値がある気がした。2015夏も行きたいですね。
*おまけ*
○同人誌の思い入れ
自分は同人誌もまぁまぁくらい持ってるが、あんまり強い思い入れはなく、最近はあまり買ってない。同人誌は薄い本と言われるだけあって、ほんとに一話程度のボリュームだとあんまりテンション上がらないからなのか。短編は好きなのだけど。
当日版権という制度があって、版権ものに関しては許可を申請して版権料をだして、ディーラーさんは出展するらしい。同人誌ではあまり聞かれないシステムだ。
あってもよさそうなのにそういえば、見かけなかったなぁというジャンルがあったから、もしかすると許可がおりないのかもしれない。
一応スマホでとった写真を上げてみる。本当は勝手にブログに載せたりはNGだったりするのもあるのかもしれない…。非常にさらっと雰囲気程度で。