ふらふらと生きる。

ルサンチマンオーラを身に纏う *** 京大の大学院に受かったことあります。が、笑えないほど底辺

論理的思考についての思い出

*説得力の話と関連して
最近、ロジカルシンキングうんぬんでよく燃え上がってるブログがあった。
その内容はまぁ残念で非常に面白い内容なのだ。筆者は薪をくべることには余念がなかったが、ついぞロジカルシンキングはできなかった。
内容はともかく、題名というか、着目は素晴らしい。多くのひとには、ロジカルシンキングなんてできない。ロジカルに判断して動くよりかは、感情的に動くようだ。

炎上のブログに反応して書かれた記事があった。
人間サイボーグより ロジカルシンキングができない人々を笑うな。 : 愛知豊橋・長坂尚登のblog

この記事は最近書いた説得力について記事と関連している。
ここで出てくる、文系男子は絶対って言うからモテる、と商店街の小話は、とても気になりますね。
(理系のひとがモテないかは知らない。しかも暗に女性が感情的に行動することを前提としている)

説得力について気になるひとはWiki説得の項目は、けっこいい感じだよ。


*ロジカル思考の思い出

自分はよく考えるほうだ。それでも、何かを判断するときに、経験を重視して客観性が失っていたり、偏見(偏った知識・データ)というかどうもそうらしいという噂に惑わされることは多い。
大学で物理をやっていたが、周りにいたやつらは優秀で、ロジカルな判断やその客観的な視点において、優れていた。

物理や数学というのは、どうしてもそのようなチカラが必要になる。

(客観性に関して、友人は宇宙人にも分かるように説明してくれと言っていた。)

*身に付くの?

ところでロジカル思考に関してだが、そのようなチカラは身に付くものなのだろうか。
勿論、身に付くとは思う(どの程度かは置いておいて)。自分は周りとの議論のなかでそのようなチカラはいくらか磨かれたと思う。

ロジカルシンキングはプログラミングやればいいじゃんとか思っていた。プログラミングできるひとはロジカル思考できるでしょ。って
そう思っていたけど、誰かの回ってきたツイートで、プログラミングを教えてるけど、ぜんぜんできるようになってくれない。という嘆きのツイートをみた。
まぁ身に付くの(改善)が無理だとは言わないものの、(とても)不得意なひとはいるのは確かだ。

友人は、昔から"~のパラドックス"を考えるのが大好きだといっていた。できるやつというのは、実はそういう思考を繰り返し、馴れているというか磨かれているというか。
(炎上のひとはパラドックスに関する本読めばいいと思う。パラドックスっていうのは基本難しいから"誤解"もよくついてまわるんだ。パラドックスをきちんと説明できるひとはエラい。)

私なんかも例えばwiki誤謬に関連する項目を読むのが好きだ。別にロジカル思考を訓練しようと思ってやるわけじゃないが、そういうこともいくらか足しになっているかもしれない。



*ロジカル思考とは関係ないけど

関連して、このブログでは物理は話さないが社会問題っぽいのは扱う。

物理・数学の議論は正しいか正しくないか(ロジック)しかない。(もちらんニュークリアボムを作ってしまったなのど問題はあるが)

社会問題や経済なんかは、あっちをたたせるとこっちではマイナスを被るといったことなので難しい。(主義とかイデオロギーの話に移る)

あと、ロジックがあっていても前提がよろしくないときとかあるからね。


*まとめ

ロジカル思考なんてどうでもいい。ひたすら感情的に説き伏せろ。あるいは、体験談を語りストーリーを語り、説き伏せろ。成功者の話、東大出の人の話を引用しろ。
多くのひとは理解できない(ロジックの正誤がわからない)のは当然として、リテラシーもないぞ。(リテラシーは理解はできないけど、これは怪しい怪しくないを嗅ぎわける能力という意味で使ってます。)

Don't Think. Feel!