テレビについて思い出と感想
テレビについての思いでとか感想とか書く。
テレビ離れといわれ長いことなるが、実際私もだいたい8年前くらいからテレビは無い生活をしている。ネットの存在は大きくネットをするようになってから、だんだんテレビいらないんじゃないかと思ってきたので、そのままテレビも古いやつで邪魔だったので捨てた。
自分の立ち位置は先にいっておくと今ではテレビアンチに近くなっている。しかももともと好きだった人のアンチなんで、その前提で読んでいただきたい。
ちなみに、自分は高校卒業するくらいまではテレビばかという感じでテレビ大好き人間だった。ちょーテレビ見ていた。
*テレビはつまんなくなったのか*
ネットではよくテレビはつまらなくなった。昔は面白かったとよく言われる。
本当なのだろうか。
私はほとんど今では見る機会はないが、年に数回実家に帰った時に見るので、そのときだけの感想なのだが、
私が見ていた90年代から2000年代前半と比べて、私はつまんなくなったとは感じていない。あまり変わらないと思っている。別に具体例を上げてどうこうは言えないが単純な感想である。今の番組を見ていてつまらんなぁ~と思うことがあるが、かといって昔を思い出しても、うーんどうなんだろうって。
その当時、私はテレビを好きで見ていた。じゃあなんで見なくなったのか。と聞かれたら、ネットの方がより自分に合っていて好きなものを見つけられたからだ。いまでも、実家に帰って番組表を見渡せば、わずかだが見たいと思う番組はある。高校生のテレビが好きだったころを思い返すと、わずかながら見たい例えば深夜番組とかをかかさずチェックしていた。量が増えているか減っているか厳密なところは分らないが…。
とはいいつつも、
つまらなくなったと指摘され、思いつくことは一つある。過激さだ。テレビは昔より過激さは減ったのじゃないかと私は思っている。自己規制という言葉が聞かれると大抵勢いがなくなる。そんなことはよくあることだ。
特に過激さを好む人(過激なことが面白いと思う人)は、今現在過激さについてはどう考えてもネットの方が上だ。そういう人はテレビはつまらなくなったと感じるかと思う。
じゃあなぜテレビは過激さを失ったかについてはまたの機会に。
*芸能人がキライになった*
芸能界、芸能人がキライになった。芸能人がわちゃわちゃ騒いでいるのも好きじゃないし、コメンテーター的な立ち位置の人も好きじゃない。
例えば、ドキュメンタリー的な番組があったとして、部分的に芸能人がコメントを挟むなら、そこは飛ばす。
全員が全員好きじゃないわけじゃない。好きな芸能人を答えろと言えば昔この人好きでしたはぜんぜん言える。
思い返すと高校生も卒業することには芸能人の好き嫌いは激しくなっていたかもしれない。大学に入ってからネットに浸り、二次元に浸り、その居心地の良さに、芸能人・芸能界のいやだなぁと思う部分が目立つように感じるようになった。そんな感じだろうか。
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余談だが、芸能ニュースが特にキライ。これは高校のときからだが、芸能人の誰それが付き合ったとか別れたとか、訃報だとか、なになにがあっただとか。しかもキライで見た後いやな気持になるのに、正直なところ気になるというかそんなアンビバレンスな心理があった。今ではほとんど解き放たれて、芸能ニュースが気にならなくなった。というか知っている人もあまりでない。
*CMが異常にキライ*
ただそれだけ、CMを見るのが苦痛。番組と番組の間にだけ流れるならいくらか許せると思う。ただし、現状はそんなシステムになる見込みはない。
集中途切れる。番組の価値がほとんどなくなる。ただただサムい。番組の演出にCMの想定したものはもっとサムい。終わってる。
*世の中的にはテレビはちょー影響力がある*
つまらなくなったつまらなくなったと言われるけども、現状ちょー影響力がある。ツイッター見てても私のTLにアニメ以外のテレビのネタが放り込まれることはまずないが、ふいにヤフーのリアルタイム検索とかするのだが、そうするとテレビのことばっかりのように感じる。
ちなみに、テレビを全く見ない人は20代30代の一割程度の一部の層である。
*テレビの強さ*
なんといってもテレビの強さは能動的ではなく受動的であることだ。知り合いの弁護士がテレビは受動的であるゆえ最強、死なない。といっていたが、あまりにもネットに浸っている自分からすると、冷静だなと思った。
今の10代は生まれたときからネットがあり、小学生からスマホを持っているものの、そういう時代で育ってみても、やはり、人によってはグーグルで検索すらできないというか億劫というか興味がない人もいるようだ。(10年20年で変化の可能性はある)
子供でも高齢者でもスイッチをオンすれば、コンテンツが降り注ぐテレビは確かに最強かなと思う。
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以上、もとテレビ好き現在ややアンチの人の思い出と感想でした。