ふらふらと生きる。

ルサンチマンオーラを身に纏う *** 京大の大学院に受かったことあります。が、笑えないほど底辺

スマホゲームのグランブルーファンタジーをやってみた

自分はゲームにはまったらがっつりはまるタイプで、そうなると他を何もしなくなってしまうということを知っている。それで去年は3カ月程度ゲーム以外何もしないというヤバイ過ごし方をした思い出があるので、スマホゲームだけは避けてきた。

 
しかしながら、つい友人に勧められて、グランブールファンタジーなるものをやってしまった。
この類のゲームは艦これだけやったことあったので、だいたいそんな感じかなーのイメージでスタートさせた。
 
*面白いか?*
結論的には微妙である。
要するにただ数字(強さのこと)が増えていくこと喜びを覚える。その数字も時間をとにかくかければいい。
強さの数字の伸びは最初どんどんあがるが、だんだん増えなくなるようになっている。やがては課金しないとほとんど伸びないくらいまでいく。
 
他のソーシャルスマホゲームもそうなのだろうけど、基本キャラゲーで豪華声優陣であり、ガチャなりでキャラが増えることに快感を覚える。
あるいは、強い武器か召喚獣をゲットすることに喜びを覚える。
 
デザインもいいし、音楽もあの植松伸夫だ。
ゲームの世界観や敵キャラ、召喚獣の二次絵を見ると、昔のFFやロマサガが思い出された。
 
 
極めて単純な連打ゲーではなく、いくらか戦略的なところはある。が、そこまでてはないというかどこかもの足りない感じは否めない。
 
このソーシャルゲームのヤバイところはそんなにゲームとして面白いと思えないのに何となくやってしまい、気付くとかなりの時間が消費されているというところである。
 
私は1000円ぐらい課金しようかと思ったが歯止めがきかなくなることをおそれ踏みとどまった。課金していないが、たぶん30時間以上はプレイした。もしかしたら50時間くらいやっているかもしれない。
 
やや批判的に書くとあまりこのゲームでは多くを語れる気がしない。ソーシャルゲームはゲーム性としては、だいたいはただ数字が増えてくゲームだと思う。あとは世界観やキャラで勝負かなと。そういう意味では艦これの方が私にはうまいこと行っているように思える。
 
世界観などからもっと魅力を感じてもいいような気がするのに、いまいち興奮しなかった。本当に残る感想は声優よかったなーぐらいである。これがソシャゲーなのかもしれない。
 
もうちょっと言うと、少なくともストーリーの魅力は一切なかった。声優は良かったもののキャクターが今の時代においてはベタ過ぎる。良くないわけではないが印象が薄い。たぶんゲーム作りの方針として過去のFFファンを取り込んだり、出来る限り幅広い層を取り込むことを狙っているからなのだろう。個人的にはヤンデレのお姉さまお姉さま言っているキャラだけは良かった。
 
言うても艦これもその当時あった面の残り2つくらい残して一切やってない。それでもグッツや二次創作的なものはお世話になっている。(私にとっては)感覚的にはゲームがおまけのようなそんな感じかなぁ。
 
30-50時間を費やしたことにネガティブな思いはあるが、スマホゲーはこんなもんかというのが分って良かった。私は持続的にというか断続的に続けるのは不得意なのであまりもうやらないかもしれない…。