プライベートな空間とそうでない空間でのエネルギーの非常に大きなギャップ、あるいは生活についての悩み。
(いつも通り自分のことについてです。)
「家でできること」
という記事を半年前くらいに書いた。他にも
「大学時代毎日10時間以上勉強していた俺がモチベについて書く - ふらふらと生きる。」
という記事も書いた。ここにも書いてあるが、
自分の部屋というか家で何かしら作業が進まないのは、緊張感というキーワードで説明できる。簡単に言えば緊張感がないからだらけてしまう。対照的に、例えば、図書館でもいいし、カフェでもいいし、今ならコワークスペースとかでもいいし、そういうところなら他人と共有したスペースでいくらか緊張感が保たれる。大げさに言うなら他人の目が監視の目ということになる。それで作業が進むということだろう。
*プライベートな空間と外とのギャップ*
いろいろ観測するなかで感じることは、私は家でのエネルギーと外でのエネルギーのギャップが非常に大きいことだ。
まぁいつも例にとる勉強の話で悪いが、多くの人も確かに自分の部屋でやるより、図書館なり、喫茶店なりでやるほうがはかどるよねーとは言う。家だと1-2時間程度しかできないものが、図書館にいくと2-3時間はできる。(と聞く)
確かにはかどるけど、まぁ家での延長という感じが私にはする。まぁ実際はどうなのだろうか、いろんな人のデータを収集したいところだ。
今度は私の場合だが、家での勉強時間はゼロだ。完全にできない。異常に調子がいいときに少しできるかできないかだ。一方で図書館にいくと、はっきりいって一日中、時間が許す限り可能だ。この異常なギャップが私を悩ませてきた。
あれだけ家では体が重かったのに、図書館に行くとエネルギーがあふれ出てくるという感じに私はなるのだ。
私の周りでこのようなことを言う人に会ったことがない。だから、他にもこのような人がいないか私はとても気になるのです。
自分のプライベートな空間での体の重さすさまじくは、本当にやる気ゼロで、例えば座ってアニメも見れない。ネットもできない。ただし、寝ながらはできる。だから、昔はノートPCを横に置いてネットしていたし、今ではそれがスマホに置き換わった。他にも、ハミガキなどできない。料理はできる。あまりに腹が減ると、ハラヘリから食事で得られるだろう快感を脳は知っているので、その快感を求める欲求が体の重さに打ち勝つからだ。私はハミガキをしないのはヤバイので、食事を作る前とか料理中とかにハミガキをすればいいということになってそれを実行している。ごはん食べ終わって1分後位からまた体が重くなるので、食事後すぐあとにハミガキを期待しても成功率は極めて低い。あと、掃除もできません。
*寝ながらできるものならけっこうなんでもできて、例えばブログを書くのもできる。
まぁこんな感じなのだ。
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悩ませてきたと書いたが、勉強など明らかに図書館でやることが可能なものならいいが、中には(例えば音楽とか)家でやるしかないものもあり、なんで家だとできないんだと悩ませてきた。
私も強情というか諦めがとてもとても悪いので、なにかどうにかすれば、家でできるんじゃないかと思い、本当に幾度となく試行錯誤をしてきた。結果ダメだった。
私は考え方を変えて、どうにか音楽とかもすべてノートパソコンひとつでできる音楽を作るとかそういう方向に考えを変更させてきた。*1
もはや自分の部屋で作業なんてできなくてもいいというのは、前のときの結論で別にそれについては別に今気にしているわけではないが、今回記事を書いたのはギャップについて考えてみたということだ。
ライフハックとかはてなブログでもフリーの人が自宅で仕事を効率よくやるためにみたいな記事がよくでる。それを読んで、私は努力が足りなんじゃないか、精神が弱いとか、などなど。そういう意味で自分を責めるというか、落ち込むというか、そういうのを繰り返してきた。けどそういうので落ち込んだりするのはあまり意味がなく、何が言いたいかというと、結論は私は他の人と何かが違うということだった。普通は他人の感覚と自分の感覚は同じという勝手な思いから入るような気がする。が、長い観測を繰り返し私は多分何かが他の多くの人とは違うということだったのだ。
(何度も言うが「私はハミガキができないんです」という人に会ったことがない。)
*勿論、だいぶ昔から図書館で勉強するときとかに、自分はスロースターターだけど、集中が長く続くなぁってことは意識していた(これを過集中と言ったりするらしい。最近知った)。しかし、それはあくまで勉強についてだけでに焦点を当てて考えていて、単に自分は勉強が得意だとかそんなふうに思っていた。家と外でのギャップなど十分に考慮していなかった。家だと普通のことすらできないとかそういうことを十分評価していなかった。
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今回の記事で、私と同じようにこのようなギャップでもし悩んでいるひと。家だと掃除ができないとかベットの上から移動できないとか、テレビを座ってみることができないとかハミガキができないとかとか。そのような人がヘンに悩む時間は、あまり有効ではないと伝えたい。ヘンに悩んだとしてもただ、自分が惨めに思えるだけかと思う。
じゃあ具体的にどう解決するかは難しい問題だが、別に一日中ベッドにいてもいいじゃないかとか、やるべきことは何がなんでも外出してやるとか。掃除についてはちらかっていてもいいじゃないかとか。
*余談1*
ちなみに、少なくとも高校時代にはこのような自分の性格というか現象は始まっていた。 それで、家族から部屋が汚いときつく言われるわけだが、どういうわけか掃除ができなかった(私のようなこどもを育てる親もアンラッキーだが、言われるのは非常に辛かった)。親と住んでいたのは高校までだが、掃除ができない事実は10年たっても変わらない。私に掃除をしろと言っても有効ではない。大学時代も私の部屋は汚いと有名だった。ちなみに、他人の部屋は掃除できます。
たぶん多くのひとにとっては私は何をふざけたことを言っているのだろうと思われるかもしれない。それは正常で素晴らしいことだ。嫌味とかではない。むしろ問題はわかるわかるってなってしまう人だ。
*余談2*
ハミガキについてはかなり悩んでいて、実際虫歯にもなった。親からは歯の大切さの認識不足かつハミガキの重要性の認識不足からハミガキできないと思われていて、それについてかなり言われて自分もつらかったけど、勿論認識不足なわけないし、それをいくら認識したところでハミガキできるようには私はならなかった。どうすればいいかは本当に悩んだけど、非常に有効な解決というのはまだみていない。今も必ずしも安定できているわけではない。
*余談3*
(私のことの話はとはぜんぜん関係ないが、)私とは全く逆に家だと勉強とかいろいろできるけど、図書館だと全くできないという人がいくらかいるようだ。それは他人の目が気になるとかで、そういう人は仕事がなかなかできなくて苦労すると聞く。実は、私のようなタイプとは逆のこっちのタイプで悩んでいる人の方が多いと聞く。